2010年4月5日月曜日

子どもの話の聞き方

どんなときでも、話を聞いてもらえると安心感が生まれます。

悩みがあるときならなおさらです。

親が言いたいことがあっても、先に子供の話を根気よく聞いてあげてください。

相手の感情が高ぶっているときは、こちらがどんなに正しいことを言っても相手は聞く耳を持ちません。だからまずこちらが相手を聞く耳を持ち、相手がこちらの言いたいことを聞くだけの心のスペースを持てるようにして下さい。

さらに、話を途切れさせずに、子どもの考えを引き出す聞き方があります。

相手の言ったことを受け止め、オウムのように復唱することです。

相手の言葉に対して「そうだね、○○なんだね」と相手の言うことを肯定します。

これは、言葉自体を認めると同時に、相手の存在を尊重していることになります。 

復唱することで会話が途切れないばかりでなく、相手の本当の気持ちや今の状態がだんだんと分かってきます。

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