大人より幼児のほうが漢字を覚えやすいというのはご存知でしたか?
漢字の読みに関してですが。
書くことは訓練が必要です。でも読めないものは、書けません。だからまず、漢字を読むということに関して話をしたいと思います。
私たち日本人は、ひらがな、カタカナ、漢字を使っています。
大人は、当然のように漢字よりひらがな、カタカナのほうが簡単と考えますが子どもが覚える場合はちょっと違うようです。
漢字について、この漢字は難しい、易しいなどと言いますが、それはあくまでも大人の勝手な判断です。
子どもは右脳中心に物事を考えるので、大人の判断に関係なくイメージしやすいものは易しい文字ということになるのです。
漢字は表意文字、文字自体が音と意味と形を表現しています。
世界の中で、音、意味、形を表現する文字は他にはないそうです。
右脳中心で考える子どもたちには、音しか持たないひらがなを覚えるよりも漢字を覚えるほうが簡単なのだそうです。
また、画数が少ない漢字より画数が多い漢字のほうが覚えやすいといいます。
文字についていえば、子どもにとって大人が難しいと思うことが簡単で、大人が易しいと思うことが難しいということになります。
これは、8歳くらいまでの子供に当てはまるということです。
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