ラベル 健康と学習 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 健康と学習 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年1月11日金曜日

睡眠相後退症候群

朝起きるのがつらいという人の中に、睡眠相後退症候群という病気の人がいます。

これは、睡眠の時間帯が、一般的な時刻よりも遅い時間帯で、それが持続して固定されている状態が続いているというものです。


この病気は、長い休みの間に昼夜逆転の生活を続けていたり、受験勉強のため夜遅くまで起きている生活が続くと発症しやすいそうです。

睡眠相後退症候群になると、睡眠と覚醒のリズムが元に戻らなくなってしまいます。

受験生は特に注意が必要ですね。

入学試験のときでも、本人の強い意志にもかかわらず、朝、起きることができなくなってしまうからです。

冬休み中に徹夜の勉強を続けたりして、朝起きられない状態にならないように。

もし「睡眠相後退症候群」が疑われる状態になったら、生活習慣を改善しなくてはなりません。

以下のことを心がけて下さい。

目が覚めたら、太陽の光を浴びる。
起きたら必ず朝食をとる。
日中、屋外でしっかり体を動かす。
就寝前に、テレビゲームをしたりビデオなどを見たりしない。

とにかく受験生は、健康管理に注意しましょう!!

2012年10月10日水曜日

眠ることで問題が解決?

眠ることによって、問題を解決するヒントを得られることがあります。

それはなぜでしょう。

私たちの脳は、情報を記憶するとき、過去に記憶した様々な情報と新しい情報をランダムに組み合わせ、照合する作業を行います。

その組み合わせの中で、あなたが抱えている問題を解決するヒントが生まれるのです。

2004年、ドイツのリューベック大学のボーン博士の研究チームが、次のような実験をしました。

まず、被験者66人に数学のパズルを解かせ、パズルが解けなかった人達だけを3つのグループに分けました。

そして各グループにそれぞれ条件を与え、再度パズルを解いてもらいました。

Aグループ:朝に問題を見せて、そのまま8時間考えてもらう。
Bグループ:夜に問題を見せて、そのまま徹夜で8時間考えてもらう。
Cグループ:夜に問題を見せて、そのまま8時間の睡眠をとってもらう。

その結果は、CのグループがA、Bのグループの人に比べて3倍近い割合でパズルを解いたのです。

具体的には、AとBのグループが20点くらいしか取れなかったのに、Cのグループの人は60点取りました。

何も考えず、ただ8時間だけ眠った人のほうが3倍も高得点だったんですね。

ボーン博士の出した結論はこうです。

眠る前に与えられたパズルの問題は、睡眠中に新しい記憶として整理されていきます。脳はこの情報を記憶するとき、過去に蓄積された情報とランダムに組み合わせます。

このランダムな組み合わせの中で、起きているときには思いつかなかった答えのヒントを導き出したのではないかということでした。


どうですか。

無理な徹夜の勉強をしてはいけないことが分かりましたか。

一夜漬けの勉強よりも、毎日コツコツしっかり睡眠をとったほうが学力は伸びていきます。

2012年10月9日火曜日

徹夜勉強しても効果は・・・

睡眠時間を削って勉強する学生やビジネスマンの人がたくさんいます。

睡眠時間を削ることは、健康を害するだけでなく記憶にとっても逆効果になるということが、最新の脳科学の研究で明らかになっています。

米国の精神医学者ステックゴールド氏は、なにか新しい知識や技法を身につけるためには、覚えたその日に6時間以上眠ることが欠かせないという研究結果を発表しています。

徹夜して詰め込んだ記憶は、すぐに消えてしまうのです。

記憶は、眠ることによって整理され、強化、定着します。




私たちは、眠っているときに夢を見ます。

中には、夢を見ないという人もいるかもしれませんが、それは夢の内容を覚えていないだけです。

レム睡眠の間に、夢を見ない人はいないそうです。

忘れてしまう理由は、夢をいつまでも覚えていると現実と混同してしまうから。

最新の脳科学では、「夢は記憶の再生」だと考えられています。

夢の内容に非現実的なものが含まれるのは、脳の中ですでに記憶されている情報と新しい情報とがランダムにつなぎあわされるから。

この作業の中で、情報の整理と記憶の強化が行われます。

外から余計な情報が入ってこない睡眠中だからこそ、脳がこの作業を行えるのです。

2010年4月5日月曜日

現代人の食事  ニワトリ症候群

ニワトリ症候群という言葉を聞いたことがありますか?

現代人に多い食事の特徴を表している言葉です。

孤食、欠食、個食、固食、これらの頭文字を拾うと「コケコッコ」になりますね。それで、これら4つの食事の問題を「ニワトリ症候群」と呼んでいます。

孤食というのは、1人で食事をすること。欠食というのは、朝食などの食事を抜くこと。個食というのは、家族が別々に好きなものを食べること。固食というのは、いつも同じものばかりを食べることです。

食事は、生きていく上の基本的なもので、子どもの心と体の成長にとって、とても大切なものです。

子どもの頃の食生活は、成長してからのこどもの体格や生活と密着した関係にあります。

食事は、必要な栄養素を取ればいいというものだけではありません。

家族のコミュニケーションの場でもあることを忘れてはいけません。

朝食や夕食、できるだけ家族揃って食べて、家族お互いのコミュニケーションを大切にしてください。

睡眠不足で慢性の時差ぼけになる

人間の体内時計は、1日が25時間であることはよく知られています。

それが太陽の光をあびることで、地球の1日が24時間という周期にしてくれます。

夜更かしをすると、夜遅くまで光の刺激を受けているため、この1日が24じかんというリズムが狂ってきます。

そのため、夜眠れない、元気が出ない、食欲が涌かない、集中力や気力のていかを招き人間の昼の活動量を減らしてしまいます。

いわゆる時差ボケの状態です。

それだけではありません。

光の刺激を受け、体内時計を地球の周期に合わせてくれる野の部分は、視交叉上核といいます。この部分は、睡眠や覚醒を管理しているだけでなく、体温やホルモンの分泌などにも関与しているところです。

子供の成長ホルモンの分泌や老化防止、ガンの予防になるメラトニンというホルモンの分泌にも影響が出てきます。

夜更かしや睡眠不足は、体を作り回復させるさまざまな活動に、悪い影響を与えます。

夜更かしが生むキレる子ども

夜更かしが、子供が自分の感情をコントロールできなくし、キレやすい子どもを作ります。

しっかりとした理由があります。

セロトニンという脳内伝達物質の働きが低下するのです。

セロトニンは、神経を安定させる作用があり、この分泌が低下すると、「脅迫神経症」「不安障害」などの精神不安定状態になります。

頻繁にイライラする子供の特徴として、「就寝時間が12時過ぎ」「朝食抜き」など共通の特徴があります。

そして、朝の光がセロトニンの活性を高めるということが研究で分かっています。

夜更かし、睡眠不足は子供にとって何もいいことがありません。