2013年12月24日火曜日

中3数学 素数と因数 動画

素数と因数について学習します。




2013年12月23日月曜日

中3数学 乗法公式3 動画

乗法公式の学習の3回目です。

今回は、(x+a)(x-a)の形の式の説明です。




中3数学 乗法公式2 動画

 乗法公式の2回目の学習です。

今回は、カッコの2乗になっているものについて説明してみました。






2013年12月20日金曜日

中3数学 乗法公式1 動画

式の展開は、公式を覚えてしまうと簡単に計算できてしまうものがあります。

これを、乗法公式といいます。

1回目の乗法公式説明の動画です。

ここでは(x+a)(x+b)の形のものについて説明してみました。




2013年12月19日木曜日

中2数学 連立方程式 小数や分数を含む式 動画

連立方程式の中に、小数や分数を含むものの解き方を説明してみました。






中2数学 連立方程式 代入法による解き方 動画

連立方程式を、代入法で解く場合について動画で説明してみました。




2013年12月17日火曜日

中2数学 連立方程式加減法3 動画

連立方程式を加減法をもちいて解く方法の3回目です。

ここでは、与えられている2つの式、両方とも何倍かして係数を合わせて解く方法について説明しています。





中2数学 連立方程式加減法2 動画

前回の、連立方程式の加減法1では、 加減法の基本的な考え方を学習しました。

今回の動画は、2つのうち、どちらか片方を何倍かして解く方法について説明しています。




2013年12月16日月曜日

中2数学 連立方程式加減法1 動画

中学2年生で学習する連立方程式。

加減法で解く場合の基本の勉強をします。




中1数学 1次方程式文章問題 道のりと速さ3 動画

1次方程式の文章問題の動画です。

A地から2キロメートル離れたB地に行くのに、途中のC川までは分速40メートルで歩き、そこからは分速60メートルで歩き、40分でB地につきました。A地からC川までの道のりを求めなさい。





2013年11月20日水曜日

中1数学 方程式文章問題 道のりと速さ2 動画

今回は、途中まで歩き、その先を走って目的地についたときの歩いた時間を求める問題です。






中1数学 方程式文章問題 道のりと時間1 動画

文章問題は、何を聞かれているのか、文章中にどんな情報が入っているのかを読み取ることが大切です。

ここでは、先に出た人を後から追いかけ、何分後に追いつくのかという問題を動画で説明してみました。









2013年10月30日水曜日

中学1年社会 歴史 古代の税 租調庸 動画

奈良時代が定期テスト範囲のときに、良く出題される内容です。

特に、租調庸の3つの税金は覚えておきましょう。




2013年10月18日金曜日

中1数学 1次方程式文章題 個数と代金 動画

方程式も文章題になるとまるでお手上げという人が多いようです。

解けるようになるためには、文章を読み取る力が必要です。

でも難しく考える必要はありません。

文章中に含まれている、数の情報を整理していけばいいんです。

では動画で確認してみましょう。




2013年10月17日木曜日

中1数学 関係を表す式 文章を読んで不等式を作る 動画

問題文を読み、そこに書いてある数量関係から不等式を作る練習です。

文章のどこに不等号が入るかを見つければ、不等式が出来上がります。



2013年10月16日水曜日

中2数学 等式の変形 練習問題

中学2年生の等式の変形、基本動画を見て理解できた人は、こちらの問題を自分の力で解いてみて下さい。

解いてから答え合わせをし、出来なかった問題はもう1度やり直し、自力で解けるようにしましょう。

やり直しのときには、自分がどこで間違えたのか確かめてから。どこで間違えたのかが分かれば、次に同じような問題が出たときに、間違えずに解けるようになっているはずです。







2013年10月14日月曜日

中2数学 等式の変形 基本 動画

等式の変形を苦手な人がたくさんいますが、1年生のときに勉強した、等式の性質を思い出して下さい。

等式の性質が理解できていれば、等式の変形は出来ます。

では動画で基本を学んで下さい。





2013年10月13日日曜日

中1数学 分子が多項式の1次方程式の解き方 動画

分数を含む1次方程式のうちで、分子が多項式になっているものの解き方を説明してみました。




2013年10月11日金曜日

中1数学 分数を含む1次方程式の解き方① 動画

分数の方程式を見ると、難しいと感じてすぐに問題を解くのをあきらめてしまう人がいますが、基本さえしっかり覚えればあとは、今まで学習した解き方と同じです。

動画で確認してみて下さい。





2013年10月10日木曜日

中1数学 小数を含む方程式の解き方 動画

方程式の中に小数が含まれている場合の、解の求め方を動画で説明しました。

小数がある場合は、両辺を10倍、あるいは100倍などして小数を含まない方程式に直してから解いていきます。




2013年10月9日水曜日

中1数学 カッコのある方程式の解き方 動画

中学1年生の1次方程式の解き方で、カッコのある方程式の解き方を動画で説明しました。

基本は、まずカッコをはずす。(分配法則を使います)

そして、文字のついた項を左辺に、数字の項を右辺に移項。

この順番で方程式を解いていきます。




2013年10月8日火曜日

中2数学 分子が多項式になっている文字式の加減 動画

分子が多項式になっている多項式の加減の問題、通分までは分かるんだけれどいつもミスをしてしまうという人必見です。

そのミスは、通分した後の足し算引き算の符号の間違えではありませんか?

そんな間違えを減らすための方法を、動画で説明してみました。




2013年10月7日月曜日

中1歴史 大化の改新~大宝律令 動画

中学1年生の歴史の問題によく出る、大化の改新、壬申の乱、大宝律令について動画で説明してみました。




2013年10月5日土曜日

中学1年歴史 聖徳太子 動画

定期テストに、実力テスト、入試にも出やすいのが聖徳太子が行った政治の内容です。

十七条憲法、冠位十二階の制度、遣隋使など、動画でその内容について確認してみましょう。




中学1年歴史 古墳時代 動画

動画で、古墳時代の学習をしましょう。

古墳時代というのは、古墳がつくられ始めた3世紀後半から6世紀くらいまでの時代を指します。




2013年10月4日金曜日

中1歴史 弥生時代

縄文時代に続く弥生時代、いつまでが縄文時代でいつからが弥生時代というはっきりした区切りがあるわけではありません。

でもこの弥生時代には、社会の仕組みに大きな変化が起こります。

それは、稲作や金属器の伝来がもたらしたものでした。

どのように変化したか、動画で確認してみましょう。






中1歴史 縄文時代

中学1年生で学習する、歴史の縄文時代について動画で説明してみました。



ホワイトボードに書いてある内容をそのまま写せば、ノートに簡単にまとめられるようになっています。

縄文時代、どんな時代だったのか動画で確認して下さい。


2013年9月20日金曜日

出来ない問題にぶつかったらラッキー!!伸びるチャンスです。

できない問題に出会うとすぐにあきらめてしまう人がいます。

でも、これはもったいないです。

できない問題があなたの得点を下げてしまうのです。

その問題ができるようになれば、あなたレベルが上がり、テストの点が上がりますよ。

そんな問題に出会ったあなたは、「超ラッキー!!」な人。

その問題を解けるようになりましょう。


でもめんどくさい、出来る問題のほうが簡単に解けでやる気が出る。

そんな反論が返ってきそうですが、よく考えてみて下さい。

できる問題はスラスラ解けて気持がいいので、そんな問題ばかり解いて満足している人がいます。

気分転換としてはいいでしょうが、その問題は今までも解けていた問題。

あなたのレベルを上げることも、得点アップすることにも貢献してくれません。

できなかった問題をできるようにし、確実に解ける問題を増やしていく、このことが大切です。

出来れば、質問されたら、説明してあげられるレベルにまでなること。

問題の解き方を覚えたら、その問題の解き方を説明できるようにする、そのことを意識しながら勉強すると勉強の効率が格段と上がります。

できない問題に出会ったら「ラッキー!!」と思いましょう。

2013年9月19日木曜日

中1英語 名詞の複数形のつくり方 動画

名詞の複数形のつくり方を動画で説明してみました。

私たちが普段会話しているときには、名詞の単数形や複数形を意識して使うことはありませんが、英語では単数形と複数形をはっきり分けて使います。

名詞の複数形をどうやって作るのか、動画で確認してみて下さい。




2013年9月16日月曜日

中3数学 式の展開

多項式同士の乗法で、式の展開の仕方を動画で説明してみました。




2013年9月11日水曜日

英単語や英語が覚えられないという人

英単語や英語が覚えられないという人は、音を無視して文字情報を中心に学習している人。

こうゆう人が多いのです。

教科書を読めせて見ると、英語を読めないけど単語の意味は知っているという人もいます。

読めなくても意味が分かるというのは、脳にかなり負担をかけているということです。

英語は言葉なので、音を聞いて意味が分かるということから学習していくのが基本です。

私が塾で指導している、単語が覚えられない人のための、単語の学習法を説明します。

ノートや紙の左半分に覚えたい英単語を書き、右半分にその単語の意味を書きます。

 これを、英語、日本語の順に読むだけです。

1ページに20くらいの単語を書き、それを4枚から5枚、80から100程度の単語を読み上げます。1回にかかる時間は、3分~5分程度。1日最低1回、1週間程度続けます。

覚えようという意識はいりません。無理に覚えようとすると、かえってプレッシャーがかかり覚えられない人が出てきます。

こんなことで単語が覚えられるのか信じられない人がいると思いますが、この記憶法の原理はすごく単純です。

例えばあなたが、たくさんの人と会ったとしましょう。その人の顔と名前を1回で全部覚えるのは難しいでしょ。

でも何回もあっているうちに、しだいにその人の顔と名前を覚えていきます。

英単語を覚えるのもこれと同じです。

何回も声に出して英語と日本語を読んでいき、その単語を自然に覚えようというのです。

「いつでもいいので、できるときに英語を読んで下さい。」と言って、各レッスンの単語表を作って生徒に渡し、1週間に1回どの程度覚えているかをチェックします。

ぜひ試してみて下さい。

2013年9月10日火曜日

中学1年理科 光の反射 動画

光が鏡の表面で反射するときの、光の道筋の書き方を動画で説明してみました。




2013年8月24日土曜日

中学3年数学 単項式と多項式の乗法 動画

中学3年生の数学、単項式と多項式のかけ算を動画で説明してみました。




2013年8月21日水曜日

中学2年生数学 単項式の除法

単項式の除法を、2つの考え方で説明してみました。




2013年8月20日火曜日

中学2年数学 単項式の乗法 動画

中学2年生の数学、単項式同士の乗法を説明した動画です。

数字同士、文字同士をかけ算して計算します。




2013年8月10日土曜日

中学2年数学 数と多項式の乗法 動画

中学2年生で学習する、数と多項式の乗法について動画で説明してみました。

やはりここでも、分配法則を利用し、カッコをはずして計算します。




2013年8月9日金曜日

中学2年数学 多項式の減法 動画

多項式の減法について、動画で説明してみました。




2013年8月8日木曜日

中学2年数学 多項式の加法 動画

中学2年生で学習する、多項式の加法の計算を動画で説明してみました。




2013年8月7日水曜日

中学1年生英語 Whatを使った疑問文 動画

Whatを使った疑問文のつくり方を、動画で説明してみました。

疑問詞がついても、文のつくり方は同じだということも確認しています。




2013年8月6日火曜日

中学2年生数学 同類項

中学2年生の数学、最初は同類項の学習です。

中学1年生のt気にも勉強している内容なので、理解しやすいと思います。







2013年8月5日月曜日

中学1年生英語 一般動詞の疑問文 動画

主語がYouのときの、一般動詞の疑問文のつくり方を学習します。




2013年8月4日日曜日

中学1年数学 方程式の解き方 移項

1次方程式の解き方の3回目です。

今回は移項を利用したとき方について、動画で説明します。




2013年8月2日金曜日

中学1年数学 等式の性質を使って方程式を解く2 動画

等式の背英室を使った方程式の解き方、今回は両辺に同じものをかけた場合、両辺を同じもので割った場合の説明です。




2013年8月1日木曜日

中学1年数学 等式の性質を使って方程式を解く1

等式の性質を使って、方程式を解く方法を説明します。

まず、A=Bならば、A+m=B+m と Aーm=B-mを使って説く方法です。




2013年7月31日水曜日

中学1年生英語 一般動詞の否定文 動画

主語が「I」と「You」のときの一般動詞の文を否定文にするときはどうしたらいいか、動画にまとめてみました。




2013年7月30日火曜日

中学1年生英語 一般動詞 動画

英語の動詞には、Be動詞と一般動詞があります。

今回は、一般動詞について動画で説明してみました。




中1数学 等式の性質

中1数学の、等式の性質について学習する動画です。

A=Bならばで始まる4つの性質ですが、A=Bをあまり理解できていないために、これって何言ってるの戸惑う人が多いようです。

動画ではその部分を説明してみました。




2013年7月29日月曜日

中学1年生英語 he と she 動画

男性を表す代名詞he と 女性を表すsheについて説明した動画です。




2013年7月27日土曜日

中学1年生英語 This と That 動画

This と Thatの使い方について、動画で説明してみました。



近くものもを指すときに「This」、遠くのものを指すときが「That」を使うのですが、自分が近いと感じるか、遠いと感じるかによって使い分ければいいんですね。

2013年7月26日金曜日

中学1年数学 式の値2

1次式と数の積の2では、1次式が分数の形になっているときの計算方法を勉強します。

分数になると戸惑う人が多いのですが、計算の基本は同じなので、練習さえすれば必ずできるようになります。




2013年7月25日木曜日

中学1年生数学 式の値1 動画

式の値の求め方を動画で説明してみました。

文字が1つの場合を説明しています。

文字式の文字の部分を数字に置き換えることを代入と言い、
数字を代入して計算した結果(答え)を、式の値と言います。

どんな風に計算するのか、動画で確認して下さい。




2013年7月23日火曜日

中学1年生地理 6大陸と3大洋 動画

中学1年生の地理の学習です。

世界の6つの大陸の位置と名前、3つの大きな海の位置と名前を覚えましょう。




2013年7月22日月曜日

中学1年生数学 同類項の計算 動画

この動画では、同類項の意味と和と差の計算を勉強します。




2013年7月21日日曜日

中学1年生数学 文字式の割り算 動画

文字式の割り算の答え、商の表し方を動画で説明します。




中学1年生数学 文字式のかけ算の規則 動画

文字式のかけ算の積の表し方を勉強します。



数字と文字の間に、「×」の印が省略されていることを覚えておいて下さい。





2013年7月20日土曜日

中学1年生英語 Be動詞の疑問文のつくり方 動画

中学1年生だ学習する、Be動詞の疑問文のつくり方の動画です。



肯定文の中のBe動詞を、主語の前に置き変えるだけ。

そして、「?」を最後につけるのを忘れないようにしましょう。


2013年7月19日金曜日

中学1年生英語 Be動詞の否定文 動画

Be動詞の否定文のつくり方を、動画で学習します。



Be動詞の後ろに、not を置けば否定文が出来上がりです。


中学1年生英語 Be動詞とは 動画

 中学1年生で勉強するBe動詞の動画です。

1年生では、現在形の3つのBe動詞を勉強します。

その使い分けを、動画で学習しましょう。




am are is 主語で使い分けるのが理解できたでしょうか。


2013年5月31日金曜日

復習は最低3回



寝る前の暗記は効果的ですが、学習すべきことを1回で覚えてしまうことはできません。

学習を、長時間続けてやるのも非効率です。覚えなければならないものをどんどん頭に詰め込んでいけがいくほど、古い情報は新しい情報に上書きされ消えていってしまうのです。

これでは勉強している意味がありません。

記憶を定着させるためには、復習が必要です。

復習しなければ、記憶に残らないのです。

私はよく生徒に、七五三の復習をしなさいといいます。

この七五三とは、復習の回数のこと。

「復習は最低3回すること。ちょっと難しいと感じたことは5回。7回復習しても覚えられなければ、それは君にとって必要ないものだと思っていいよ」

こんな風に言います。

7回も復習する生徒はまだ出ていませんが、5回復習すればほとんど覚えてしまっています。

また、復習はタイミングが大切。

全く忘れてしまってからやったのでは復習の意味がありません。

1回目の復習は、学習した翌日。2日目は3日後に。そしてさらに1週間後にと生徒に言っています。

これは個人差があるので、復習は自分に合ったタイミングを見つけて行うのがベストです。




単語を覚える方法

英単語テストが学校でありますね。

いい点を取る人もいますが、その逆で

単語がなかなか覚えられないと悩んでいる人はたくさんいます。

覚えられない理由は何でしょう?

それは、繰り返しが足りないことと単語を1つ1つばらばらに覚えることです。

単語は1回で全部覚えようとしないこと、そして例文の中で覚えるとイメージしやすく印象に残るので覚えやすいのです。

人は学習してから20分後には40%、24時間後には70%、6日後には77%のことを忘れてしまいます。

覚えたことを、出来るだけたくさん頭に残しておくには、復習するしかありません。

単語を覚えるというと、丸暗記を思いうかべる人がいますが、単語は1つひとつを丸暗記するのではなく、例文と関連させて覚える、文脈の中で覚えることが大切です。

その前に、しっかり発音できることが大前提。

読めない単語を無理やりローマ字読みで覚えようとしている子どもがいますが、これではいくら勉強しても勉強が無駄になってしまいます。

正しい発音を覚えていないので、英語が読めない、聞けないという状態へまっしぐらに進んでいるのと同じです。

会話だけなら単語を並べただけで、気持ちを伝えることもできるでしょう。

正しい音で覚えて初めて英語が使えるということは、単語でも言えることなのです。

詰め込み式学習は悪か?

詰め込み教育はよくない。子どもたちには自分で考えさせる勉強をさせなくてはならない。

一見正論のように思えます。

さて、では考えさせるとはどういうことでしょうか?

私はこう考えます。

脳の働きを1つの箱に例えてみましょう。

その箱の中にあるものをいろいろ組み合わせて、目的に適した組み合わせを見つけること。

これが自分で考えることです。

でも、空っぽの箱の中から何がみつけられるでしょう。

箱の中を隅から隅まで探してみても何もありません。

箱の中にいろいろな知識を入れていくからこそ、いろいろと組み合わせができ、新しい発見も出来るのではないでしょうか。

この知識を入れる作業を詰め込み教育と言われたのでは、子どもも教師もかわいそうです。

算数の九九を考えてみれば単純に分かることです。

九九のできない子どもは、2桁のかけ算、そして割り算、分数の計算なんてできないでしょう。

九九の知識があってこそ、それらの計算の仕組みが分かるのです。

さらに知識の組み合わせについて考えてみましょう。

5つのことを知っているA君という子どもと10のことを知っている子どもB君がいるとしましょう。

その知識から、1つを選ぶ場合A君は5つの選択肢があります。B君は10の選択肢ですね。

2つを組み合わせて考える場合はどうでしょう。

A君は10の知識の組み合わせ、B君は45の組み合わせができます。

3つの知識を組み合わせて物事を考える場合は、A君は10通りの考え方、それに対しB君は120通りの考え方ができるのです。

さらに4つの知識を組み合わせる場合、A君は5つの考え方しかできないのに対し、B君は210通りの選択肢があるのです。

知識が多ければ多いほど、子どもの考え方はどんどん広がっていくのが理解できると思います。

必要最低限の知識は、詰め込み式だと言われても子どもに持たせなくてはならないのです。

2013年5月6日月曜日

やる気がない時はどうする?

「今日は疲れているから、今日の勉強は明日やればいいや」なんて思ったことはありませんか。

でもたいてい翌日にもやらないで、勉強がドンドンたまっていきます。

宿題などをやりたくない気持ちが一番強いのは、実は宿題を始める前です。

勉強したくなくても、とりあえず3分間勉強してみましょう。

その時最初に手をつける勉強は、自分の得意なもの。

得意なものなら集中できるし、すぐに問題も解けてしまいます。

すると頭がさえてきてほかの勉強もやる気になってきます。

大切なのは、勉強して時間の長さではなく行動したという経験です。

短い時間でも行動を継続しているという事実が自信につながり、さらにやる気を引き出します。

2013年5月2日木曜日

国語力を伸ばす親子の会話

幼児期、親は子どもにたくさん言葉をかけ、その受け答えを楽しみます。ところが、子どもが小学校に入る頃になると事情が変わってきます。

躾のため、あるいは勉強についての指示や命令が多くなり、親子の会話が会話ではなくなってしまうことが極端に増えてしまうのです。

国語力は、最初は会話によってついていきます。

子どもが言葉を覚えるのは、両親や身近な人たちとの会話を通してです。

ところが、子どもが成長するにしたがって、親も子どもも忙しくなってのんびりと会話をすることが減ってきます。親が口を開くときはいつも小言や指示ばかり。子どもは、親と話すより1人でゲームをしていたほうが楽しいと思うようになります。

これでは話を聞く能力や、自分の考えを相手に伝える能力が育たないどころか、衰えていってしまいます。

子どもの話を、じっくり聞いてあげる時間を持ちましょう。

子どもが何か話しかけてきたら、ゆっくり聞いてあげて下さい。途中で話の腰を折ったり、急かしたりしないで下さい。

子どもが、自分の考えを自分の言葉で話せるように、親が待つことが大切です。

そして、子どもがひ通り話し終わったら、あなたが感じたことも言ってみましょう。

意識すれば、簡単にできることです。

会話の中で、子どもの思考回路が育ち考える力がついていきます。

本読みの大切さ

国語力を育てるにはどうすればいいか?

本を読み、文章を書く練習をすればいいのです。

小学生の保護者の方の中には、国語の宿題として本読みが出ると、音読など勉強のうちに入らないと感じる人もいるようです。しかし、音読を聞けば、子どもが物語の内容を理解しているかどうかが、すぐに分かります。

内容をしっかり理解している、勉強のできる子どもは、文章をはっきりと落ち着いて読むことができます。逆に、理解が不足している場合は、慌てて読んで句読点を飛ばしたり、言葉の区切りが不自然になったりします。

漢字が読めるかどうかも、音読すれば一目瞭然です。

声を出してしっかり文章を読むと、脳の前頭前野が活性化され、創造力が豊かで頭のいい子どもが育つ可能性が高くなります。

小学校の勉強では算数のほうに重きを置いて、計算プリントを早く正確に解けることだけで満足してしまう保護者の方が多いのですが、国語の本読みにも関心を持って下さい。

子どもの本読みを聞いて、文章がすんなり頭に入って内容が頭に浮かんでくるようなら、上手に読めている証拠です。

2013年4月14日日曜日

分からない生徒にどう対応するか

ある塾の先生とお話をしました。

勉強を嫌いな生徒はどうしたらいいかという話題になりました。

その先生は、「勉強がいやならやらなくてもいいよ。でも高校には行くんだろう。だから、高校に入るためにはやるしかない。勉強は高校入試のためにやるしかないね」と生徒に言うそうです。


そう言って生徒に勉強をさせるそうです。

数学で「2次方程式や証明なんか社会に出てから使わない」

英語で「日本にいれば英語なんかいらない。将来が外国になんか行かない」

そう生徒が言うときにも、

「高校入試になるから仕方がないね。勉強するしかない」そう生徒に言って勉強させるそうです。

私は、この先生とは全く考え方が違います。

子どもがなぜ「勉強を嫌いだ」と言うのかというところに目を向けます。

それは、勉強が分からないから、学校で授業に参加できないからです。

生徒が講師に勉強を嫌いだというほとんどの場合「分からないからやりたくない。分からないからそこから逃げ出したい」という気持ちからその言葉が出ているのだと思っています。

だから、勉強を嫌いでなくするためには、勉強を分かるようにして授業に参加できるようさせてあげればいいのです。

嫌いなまま勉強させても、学力は上がりません。

少しでも「分かると楽しい」という気持ちを感じてもらい、それを繰り返して勉強を嫌いでなくしていくのです。

与えられた問題を嫌々こなしていく受け身ではなく、自分から積極的に授業に参加するような仕組みを授業で作ります。

多少分からなくても、自分が授業に参加できる部分があれば子どもたちは変わっていきます。

勉強を好きにまではさせられないけれど、少なくとも強制的に嫌々らされる勉強からは抜け出させることはできます。

だから私は、「高校受験を受けなければならないから、嫌でも勉強しなくちゃならないね」なんてことは言いません。

分からないことは暗記できない

暗記が苦手だと思っている人、なぜ苦手なのか考えたことがありますか。

ただやみくもに、言葉を覚えようとしているなら、暗記が苦手なのではなく、覚える方法が間違っているのです。

人間は、理解できないことは覚えられません。

歴史でも、どんな人か、何をした人かを知っていると覚えやすいですよ。

ただの記号だと一度覚えても、すぐに忘れてしまうのと同じです。

また、人は自分の興味のあることはすぐに覚えられます。

興味のあることは、少しぐらい難しくても自分で調べたり、人に聞いたりして覚えてしまうでしょ。

これに対し、関心がないこと、難しいと感じたこと、嫌いなことは覚えられません。

勉強は面白くないという気持ちや苦手意識があると、本来の力があれば理解ができることでも頭に入っていきません。

記憶できるかどうかは、実は頭がいいとか悪いとかの問題ではありません。

どれだけ思い出したかだけ。

好きなことは、一度学習しただけでも覚えられるというのは、楽しかったから何度も思い出している、だから覚えているんです。

つまり、覚えられるかどうかはどれだけ復習しているかということだけです。

嫌なことは思い出したくないから覚えられない、でも楽しいことは何度も思い出している。

もしあなたが、勉強を楽しく感じる工夫をすることができれば、暗記も簡単になるはずです。

2013年3月5日火曜日

英語を苦手にしないコツ

中学1年生では、6割以上の使徒たちが英語に興味があるのに、中学3年生になると英語に興味がある生徒は半分以下になってしまいます。

さらに、中学3年では30%近くの生徒が、内容が分からないまま授業を受けていることが報告せれています。

普段日本語だけで十分に生活出来る生徒たちに、英語が大切だから、社会がグローバル化しているからといくら言ったところで、実感が待てないというのが現実です。

使う必要を感じられない、そんな教科をどうして好きになれるでしょうか。

 実際に使ってみることができないから、どんどん英語が苦手になっていくのだと私は思います。


● 試合のないスポーツの練習

スポーツに例えてみれば、分かりやすいのではないでしょうか。

例えば野球。

試合をすることもないのに、ランニングや玉ひろい、ノックを受ける練習ばかりしていたらどうでしょう。

打者は試合でバットを振ることもなく、ピッチャーも試合で投げることがないのに、ただただ練習だけさせられている。

練習試合にしろ大会にしろ、試合で勝つという目標が合ってはじめてやる気が湧いてきます。

試合という成果を試せる場面があるから、一生懸命練習出来るのです。

英語もこれと同じです。

学校では、勉強をした成果を試せる場面がテストだけです。

テストだけのための勉強が、楽しいとは感じられないでしょう。

中学生の間中このことが続くのですから、英語を好きになる機会はほとんどきません。

自分が英語を上達したと感じられる場面が、学習の場に必要です。

定期的に、英語で話す機会を設け、それに向けて学習する。

実際に英語を使うことを前提にして勉強することで、質の高い授業ができます。

また、実際に英語を話さなくてはならないので、生徒も授業に参加しやすくなります。

そういう工夫さらた授業を行うことで、子どもたちの英語力が向上し、英語を使う楽しさも感じられるようになるのではないでしょうか。

2013年2月15日金曜日

中学受験をする理由2 公立中学に行かせたくない

最近は、公立中学校に行かせたくないと考えている父兄の方が増えています。

現在の公教育に不安を抱えているのです。

子どもたちの話を聞くと、実際に先生を馬鹿にし、授業を真剣に受けない子どももいるようです。自分が授業を受けないだけならいいのですが、授業を妨害し、授業が成り立たない場合もあります。

授業が成り立たなければ、学力が身に着くはずもありません。

教師に対する不信感、学力に対する不安、子どもを守りたいという気持ちを持つお父さんお母さんが増え、私立中学受験を選ぶケースも増えています。

中学受験をする理由1 大学受験に有利

公立の中高一貫校もありますが、私立中学受験を希望する生徒がほとんどです。

子供自身が受験したいというより、親が受験させたいということでしょうが。

中高一貫校は、6年間の一貫教育を行っています。

このため、大学受験に向けた学年を先取りした授業を行い、高校3年次は大学入試に集中した授業を行うことができます。

このことは、公立の中学から受験をして高校に進んだ生徒より大学受験に関して有利です。

大学進学をするなら中学からと親が考えて、子どもに中学受験をさせます。

2013年2月14日木曜日

受験では必ず勝てる準備を

入試には、勝つべくして勝つという心構えで臨まなくてはならないと思っています。

つまり、模擬試験において、合格率が80%以上の状態で受験に臨めることが理想です。

受験において、戦国時代の織田信長が桶狭間で今川義元を破ったような劇的な勝利は望めません。

奇策は通じないからです。

戦って負けない準備をして、勝つべくして勝つ、これしか合格する道はないのです。

勝つべくして勝つためには、まず守りをしっかりすること。

入試問題は、ある程度パターンが決まっています。

そこを分析して、取れるべき点をしっかりとれるようにしておくこと。

取りこぼしをしないことが大切です。

2013年2月13日水曜日

ケアレスミスをなくすにはどうしたらいい?

子どもが分かりやすいと感じる授業は、「分かったつもりになりやすい授業」です。

ですから、子どもを指導するときには、必ず子どもが理解できているかどうかを確認する必要があります。

分かりやすい説明は、簡潔で、要点をピンポイントで説明していることがあります。

子どもたちはこの説明を聞き「分かったつもり」でテストを受けるとミスをします。

そして、授業では分かっていたのに、テストでは出来なかったという事実から、自分はその科目を苦手だと思い込んでしまいます。

これをなくすには、生徒の理解度を確認するとともに、こんな風にするとミスをするよということまで教えること。

ミスの仕方まで教えると、子どもたちはテストで失敗しなくなります。

テストで間違えた場合は、なぜ間違えたのかまで教えるのが勝ちのある学習。

そこまで教えないと、子どもには自分がミスをした理由が分かりません。

テスト直しというと、学校や塾の先生は、正しい解き方を黒板に書いて写させるだけ。

自分がどこで、なぜ間違えたのかを気づかないまま勉強が終わってしまいます。

ミスの発生する原因に目を向けないで、成績を伸ばすというのは無理な話です。

2013年2月12日火曜日

子供に英語でも効果を期待し過ぎないこと

小さいうちからの英語学習がいいと聞いて、3歳4歳から英語学習(英語遊び?)を始める家庭があります。

また、小学5年生から英語を学校で学習するので、家庭でも英語に触れさせようと教材を買う方もいます。

そしてしばらくすると、子どもに「やっただけの効果」を期待したりしますが、ちょっと待って下さい。

早急すぎます。

どれだけ英語を聞かせても、一定期間が過ぎるまで、ひと言、二言程度の単語レベルでしか口から出てこないのは当然なんです。

これは、私たちの母語である「日本語」でも同じだったはず。

それなのに、英語学習となると過度の効果を期待してしまいます。

話すレベルのなるには、ある程度の音を脳にため込む期間が必要です。

この期間を無視して、無理やり英語を言わせようとすると、英語が苦痛になってしまいます。せっかく英語に接しているのに、嫌いになってしまったのでは意味がないどころか、やらなかったほうがよかったということになります。

子どもが楽しんで英語に慣れていくように、早急な結果を求めないで下さい。

2013年2月11日月曜日

不要はがきで途上国の子供に夢を

南アジアの女性や子供を支援する国際協力NGO「シャプラニール」が、書き損じや余ったはがきを集めて換金し、バングラディッシュなど3カ国で読み書きや教室などで役立ててもらう活動をしています。

今回の活動は、3月末まで。


書き損じなど未投かんのはがきを全国から郵送してもらい、郵便局で切手シートに交換して換金したお金を利用します。

2012年は、企業と個人から約12万3000枚のはがきが集まり、488万円をこの活動に使うことができました。

バングラディッシュでは、家事使用人として働いている18歳未満の子供が約42万にいて、8割が少女。義務教育は小学校5年生までありますが、大半は家が貧しく学校に通ったことがなく、7割以上が読み書きできないといいます。

シャプラニールは、現地NGOと連帯して少女たちに読み書きや算数、英語のほか保健衛生などを教える教室を、金曜日を除く毎日開き、使用人として働く時間の合間に参加してもらっています。

不要はがき1枚で現地では絵本1冊分、10枚で読み書きの授業1回分に相当するそうです。

支援金は、このほかにネパールの小規模レストランで依然残る児童労働防止の働きかけや、インドの西ベンガル州での家庭菜園や養鶏の技術指導などにも当てられます。

何が上の書き損じなど、不要はがきをお持ちの方は、ぜひこの活動への協力をお願いします。

未投函不要はがき送り先
〒169-8611
東京都新宿区西早稲田2-3-1
シャプラニール
問い合わせ
電話 03-3202-7863

2013年2月9日土曜日

9歳の壁

学校3年生になると、算数が苦手になる子どもが多く出てきます。

この年齢は、直観的思考から論理的思考へ、具体的思考から抽象的思考へとものの考え方が転換していく時期です。

それに合わせて、算数の問題もこの年齢に合ったものに変わってきます。

つまり、論理的に考えないと解けない問題が出てくるのです。

論理的に考える力が十分に育たないままこの時期を迎えると、質問の内容が理解できなかったり、問題そのものの意味が分からなかったりして算数が苦手になっていくのです。

これを、9歳の壁と呼びます。

お子さんが「問題の意味が分からない」ということが多くなっていたら、それは9歳の壁にぶつかっているのかもしれません。

小学生の学習時間

家庭で、勉強をどのくらいやったらいいかという質問を、保護者の方からよく受けます。

子どもの性格や学力などの条件によって適した学習時間は変わって来るので一概には言えませんが、目安はあります。


小学生の場合は、「学年×10分」くらいです。

つまり、小学1年生なら10分、6年生なら1時間程度。

でも、大切なのは勉強時間の長さより、どれだけ集中して勉強できたかということ。

そして、子どもが低学年の場合は、5分程度でもいいので親子で机に向かってみて下さい。

学習の習慣がつきやすくなります。

親が子供を怒るのは

感情的になり、ついつい子供にひどい言葉を言ってしまった経験はありませんか。

親が子供を怒るのは、悲しいからです。

子供への怒りは、親の悲しみが形を変えたもの。

子供がやる気を出さない、いくら教えてもなかなか分かってもらえないとき、自分が子供を伸ばしてあげられない無力感や悲しみが怒りに形を変えるのだそうです。

子供は、親の怒りを自分に向けられた憎しみと感じ取ります。

恐怖で萎縮したり、あるいは反発したり。

その子供の反応に対し、親はますます悲しみが増し怒りがエスカレートするのです。

子供は、直線を描くようにまっすぐに成長していくわけではありません。

昨日できたことが今日はできなかったり、全く出来なかったことが突然できるようになったり、伸びたり縮んだりを繰り返して育っていきます。

そういう子供に対して、悲しみではなく希望のメッセージを伝えましょう。

子供を信じ、大丈夫だと明るい気持ちで子供の成長を見守ってあげて下さい。

こども映画プラス

「こども映画プラス」というサイトがあります。

子供の映画に有益な映画を紹介するサイトで、子育て中のお母さん方に好評だそうです。


サイトが立ちあがったのは2012年の4月。

立ち上げたのは、映画会社のスタッフを長年務めてきた工藤雅子さん。

人脈を生かし、映画通からの意見を集約したオリジナルの推薦映画リストを紹介。

ドキュメンタリーってどんな映画?

イギリスを知る60本

など、ユニークな切り口でオススメの映画作品を紹介しています。

紹介する映画の基準は4つ。

① 映画として評価の高い作品
② こどもたちの視野を広げす作品
③ 誰もが楽しめる娯楽作品
④ 他者への共感を高めるきっかけになる作品

年齢やジャンルなどから、オススメの1本を探し出す検索機能も付いています。

こども映画プラスURL
http://www.kodomoeiga-plus.jp/

素敵なサイトです。

2013年1月23日水曜日

分析する力

テスト前になると、生徒たちは、テストをがんばると言ってくれます。

○○点を取る。

と目標も言います。

でも足りないものがあります。

それは、その点を取るために具体的に何をすればいいかということです。

確かに、テスト範囲を勉強すればいいのですが、生徒によってはただ過去問をこなすだけでは目標に達しないのです。

ある程度知識があり、基礎ができている子どもは過去問をこなすことで自分の弱点を補強できます。

でも中には、カンで問題を解いていく子どもがいるのです。

こういう子供に限って、 闇雲に問題を解いていくだけ。

同じ種類の問題で、なぜ正解が出せるときと出せないときがあるのか理解できていません。

原因は、知識がしっかり整理されていないからです。

このような子供に必要なのは、自分の力や弱点を客観的に分析する力です。

分析する力があれば、今の自分に実力で試験で何点取れるのか予想できます。

そして、何をどのように勉強すればいいのか自分で判断できるようになります。

今年は、子どもたちにこの力をつけさせることに焦点を合わせ、指導していきたいと考えています。

2013年1月22日火曜日

やるべきことを効率的にこなす方法

今日できることを今日しない人は、気が弱く決断力が無い人です。

「眠いから」「テレビを見てから」と、やるべきことをどんどん先送りして、気づくと締め切りに間に合わない。

実は、私もこういう人間でした。

でも自分の性格が分かっているので、これを何とか直そうといろいろな本を読んで、そのヒントを見つけ実行していることがあります。

それは、やるべきことを紙に書き出し、終えたものから順に横線を引いて消していくことです。

いまやるべきことを重要な順に書き出すと、何から順に片づけなくてはならないかが目で確認でき、作業がスムーズに進みます。

それからもう1つ、キッチンタイマーを使って、この仕事は何分以内に終えるというように時間を意識して作業をします。

時間を意識すると、何時頃にはどの作業が終わって、何時には何ができるというように予定が組めるので、効率よく仕事を進めることができます。

あなたも勉強をするとき、何から始め次に何をするか書き出して、ストップウォッチやキッチンタイマーなどを利用し時間と効率を意識して勉強してみてはどうでしょうか。

紙に書き出すと、頭の中も整理され集中して物事ができます。

そして、終えたものから1つずつ横線を引いてメモを消していく作業は快感ですよ。

2013年1月21日月曜日

不得意科目は、教科書を使って克服

いくら勉強してもテストになるといい点が取れない、不得意科目があるという人は、一度問題集や参考書から離れて、教科書を使って勉強してみてはどうでしょう。

定期試験は、ある程度範囲が決まっていて学校で勉強した内容から問題が作られるはず。

そう教科書で勉強したことが試験に出るんです。

だったら不得意科目克服のために、教科書をしっかり勉強してみましょう。


● 数学が苦手の場合

教科書の例題とその解き方を、ノートに書き写します。

教科書の例題は、基礎からきちんと丁寧に問題の解き方を説明してくれています。

それを見ながら、理由を考えながら分かるまで何度も写してみて下さい。

前回の範囲の次の項目から、例題をコツコツと写し解いていきます。

それができたら、問題集の問題に取り組みます。問題集の問題で分からないものがあれば、教科書の例題を写したときと同じように、模範解答を真似していきます。


● 社会と理科

前回のテスト範囲の次のページから教科書を音読します。そして教科書の小見出しや太線の部分をノートにまとめていきます。

要点を箇条書きにしてもかまいません。

歴史などは、流れを意識しながらまとめます。

音読すると脳が活性化し、記憶として定着しやすいからです。

理科も社会も基本的には同じ勉強法なのですが、理科は公式や計算が出てきます。

これを覚えるときには、自分が先生になったつもりで生徒に説明するようにして覚え、計算も同様に説明しながら解くようにします。


● 英語

英語に関しては、書くことより前に読めるようにすることです。教科書をしっかり読めないのに、問題を解けるようにはなりません。

教科書ガイドなどを使い、意味を理解したうえで徹底的に音読練習をします。

それができたら、教科書の中に書かれている問題練習をしてみましょう。

意味を理解したうえで上手に音読ができるようになると、文法もすんなり理解できるようになっていきます。

2013年1月18日金曜日

今から入試の得点を上げる方法

もうすっかり受験モード。

でもなかなか、生徒も私も思った通りに物事が進みません。

理由は、正確な自己分析が出来ないからです。

自分がどこができていない、どうすれば弱点補強ができるのか、今の段階でも理解していない。

弱点補強は大切ですが、弱点補強だけが受験で得点アップするための勉強法ではありません。

弱点だけでなく、自分の勉強で伸びしろのある部分を探しそこで得点を稼ぐという方法もあります。

例えば5教科各100点満点、合計500点満点のテストで考えてみましょう。
※静岡県はほとんどの学校で各科目50点満点ですが、100点満点のほうが説明しやすいのでこの設定で説明します。

中くらいの高校を受験するとして、合格の目安点を300点としましょう。

模擬試験をやった結果が、

数学 70点
国語 60点
英語 40点
理科 55点
社会 60点

合計で285点。合格最低ラインに15点届きません。

ここで、残りの受験までの期間何を勉強したらいいでしょうか。

ほとんどの方は、英語と答えると思います。

まあ、本人もそう思うでしょう。

でも、限られた時間の中で英語を15点伸ばすというのはかなりきついです。

得点を見れば、苦手な教科だということが分かります。

受験は、合計点が勝負です。

ですから、

英語が足切り点数に届いているのなら、他の教科で一番得点を上げやすいものを学習します。

時間対効果を考えた場合、それが一番合格しやすい勉強法ということになります。

ついつい「一番得点の低い教科を勉強しなきゃ」と思ってしまいますが、そこに視点を置かないで下さい。

どうしたら合格するのか、どこに力を入れて勉強すればいいのか、

その答えは、「どの教科が受験までの短い期間で一番伸びるのか」です。

それが、得点が一番悪かった英語になることもあるかもしれません。

考えなくてはならないのは、どうしたら合計点を上げることができるか。

そこを考えて、残りの期間勉強をしてみて下さい。

2013年1月17日木曜日

指導書を使えば親も先生になれる?

指導書というのは、教科書を詳しく解説し、授業の流れの中でどんな風にそどうすればよいのかが書いてある本です。

この指導書は、教科ごとに各教科書会社から発行されています。

最近では、教育委員会が独自の指導書を作り、配布しているところもあるようです。

授業中、先生が教科書より大きめの本を使って授業をしていたら、それが指導書かもしれません。

指導書には、生徒への教え方が丁寧に書いてあります。

指導書に書いてある通りに指導すれば、授業ができてしまいます。これは、経験が浅い先生を対象にした内容が多いためです。

指導書は、先生が読むためのもので、一般の人には手に入りにくいかもしれませんが、家で教科書を使って子供に勉強を教えたいときなどは、とても役立つはず。

それは、学校と同じ教え方ができるから。

教科書を扱える書店なら手に入るかもしれません。

教科書の内容を、子どもがどんな風に勉強をしているのか知りたい方も一度見てみるといいかもしれませんね。

追伸: 昨日も書いたのですが、小学生の通信教育教材の工夫はすばらしいものです。子どもが楽しみながら続けられる工夫がされていて、通信教育を続けられない利用が無くなってきています




2013年1月16日水曜日

言葉が持つ不思議な力「言霊」

今日の話題は、言葉が持つ不思議な力「言霊」のお話です。

言葉には「言霊」があります。

自分が言った言葉に対し、体はそのことが実現するように行動してしまうという不思議な力が「言霊」です。

科学的には、自分が普段繰り返し口にしている言葉が、潜在意識に働きかけ、それが実現するように行動してしまうということらしいです。

どんなことでも、前向きに明るい言葉を使っていると、物事はどんどんいい方向に進んでいく。

このようになります。

勉強するときに、「わからない」「できない」ということを口癖にしていると、「わからない」「できない」ことが実現してしまうわけです。

なぜなら、潜在意識は、その口ぐせに影響されてしまうから。

「できる」「きっとわかる」と口に出しながら勉強すれば、「言霊」が働いて勉強ができるようになるはず。

自分が問題が解けるようになったり、テストでいい点を取った姿をイメージしながら「できる」「わかるようになる」と口に出すと「言霊」に力はより強く働くそうです。

勉強にも、言葉の持つエネルギーをどんどん活用していきましょう。

追伸: 最近、小学生向けの通信教育が進化していますね。タブレット式の通信教育も出てきました。通信教育は続かないという通説がだんだん無くなっていくようです。


2013年1月15日火曜日

授業参観日

小中学校には授業参観日があると思いますが、お父さんお母さん方はこの参観日にどんなところを見ればいいのでしょう。

参観日は、保護者が学校での子供の姿を見る貴重な機会です。

また、担任の先生の指導力や指導法についても知ることができます。

家にいては分からないものが、教室で見えてきます。

今日は、保護者が授業参観で見ておきたい点について書いてみたいと思います。


● 子どもについて

まず、クラス全体を見て子どもの状況を客観的に見てみましょう。

子どものことはよく知っているつもりでも、少し距離を置いて観察してみると、それまで気づかなかった部分が見えることがあります。

そして、ほとんどの子どもたちは、親が来てくれてうれしいと感じます。

いつもより張り切って発表をする子供も、たくさんいます。

授業参観にできるだけ参加し、教室での子どもの姿を見てあげて下さい。


● 先生について

今学力の二極化が進んで、できる子とできない子の学力の差がはっきりとしています。学校の先生方は、この状況の中で子どもたちを指導しています。

担任の先生は、クラス全体の理解度を見ながら授業を進めます。

保護者の方の中には、学力のある生徒、ない生徒それぞれに対応した指導を求める方がいます。でもそのような指導は、かなり難しいことです。

先生の授業を見て、頼りなく感じたり、歯がゆく感じたりする保護者の方もいるかもしれませんが、安易に先生を批判しないで下さい。

担任の先生の指導で注意してみておいてほしいのは、先生が使途の実情をどれくらい理解し、どのような工夫をして授業を行っているかです。

その点で、先生を判断してほしいと思います。


一般に授業参観は、日にちと時間を決めて行われますが、今は教室を1日中解放しいつでも普段の授業を見学できる学校もあります。

時代と共に、授業参観の形も変わっていくんですね。

2013年1月14日月曜日

本読みの大切さ

声を出して文章を読むことを音読と言いますが、本読みはこの音読です。

国語の本読みは、毎日のように出されるので、子どもの本読みをしっかり確認していない方もいるようです。

これは、とてももったいないこと。

音読は、思考・学習に対してとても大きな効果を持っています。

どんな効果かというと。

1、 教科書を繰り返し読むと、どこにないが書いてあるかがすぐに分かるようになるので、授業中先生の質問や、テスト問題の答えなどを見つけるのが早くなる。

2、 文章に中には、子どもたちが普段あまり使わない言葉も出てきます。音読によって、これらの言葉も使えるようになり、思考の幅が広がります。

3、 音読をしてはっきりと読む練習をしていると、聞こえやすい話し方ができるようになります。これは、音読で口を動かす筋肉が鍛えられるからです。

4、 音読することによって、文章に作りや言葉の結びつきが自然と身につき、文法などを学習するときにすんなり理解できるようになっていきます。

5、 音読は、脳全体を活性化させるので、頭の働きがよくなります。

このような効果があります。


2013年1月12日土曜日

復習は問題を書いて解かなくてもいい

部活で活躍し忙しい生徒と私との話です。

私が「学習したことは繰り返し復習することでしか身に着かない」といつも言うのですが、復習する時間はないという返事。

忙しくて時間がなくても、復習はできます。

彼は、復習と言うと、プリントなテキストなどの問題を全てノートに書いて解かなくてはならないと思い込んでいたようです。

彼は、もともと勉強は好きではありませんから、それは大変でしょう。

父兄の方も、とにかくノートに解かなくてはいけないと思い込んでいますが、部活や宿題で忙しい生徒に毎日その方法で復習させるのは難しいですよね。

時間がない生徒の場合の復習は、学習した内容に目を通すだけでもかまいません。

これなら、わずかな時間で出来るはずです。

人間は、誰でも物事を忘れていきます。

これが自然です。

もちろん勉強についても同じこと。

復習は、何度も思い出して忘れないようにすればいいのです。

全てを忘れきってしまってからでは、またゼロから覚えなおさなくてはなりません。

ノートや教科書、プリントをちょっと見なおすだけでもこれを防ぐことができるのです。

何度も繰り返し思いだしたものは、脳が重要なことだと判断して長期記憶の部分へと移り忘れにくくなります。

もちろん、ノートに問題をかくほうが記憶は定着しやすいのですが、無理をして勉強をどんどん嫌いになっていくよりはいいと思います。


ケアレスミス

ケアレスミスをなくすことについて触れたいと思います。

ケアレスミスが多い子どものタイプには特徴があります。

問題を解くスピードがあり、見直しをしないタイプの子供です。

最後までやったことに満足してしまっているのです。

普段、早さと量をこなすことを中心に勉強しているので、正確さが不足しています。

正確に問題を解けるようになるまで、問題数を減らし前問正解できる練習をします。

1回に解く問題を半分にし、採点したとき1問でも間違いがあれば、同じ問題を最初からやり直します。

「自分はやればできる」と思い込んでいるタイプの子は特にケアレスミス目立ち、自分のやり方に固執し、先生の説明を聞かない場合もあります。

このタイプの子どもは、特に粘り強い指導が必要です。

2013年1月11日金曜日

睡眠相後退症候群

朝起きるのがつらいという人の中に、睡眠相後退症候群という病気の人がいます。

これは、睡眠の時間帯が、一般的な時刻よりも遅い時間帯で、それが持続して固定されている状態が続いているというものです。


この病気は、長い休みの間に昼夜逆転の生活を続けていたり、受験勉強のため夜遅くまで起きている生活が続くと発症しやすいそうです。

睡眠相後退症候群になると、睡眠と覚醒のリズムが元に戻らなくなってしまいます。

受験生は特に注意が必要ですね。

入学試験のときでも、本人の強い意志にもかかわらず、朝、起きることができなくなってしまうからです。

冬休み中に徹夜の勉強を続けたりして、朝起きられない状態にならないように。

もし「睡眠相後退症候群」が疑われる状態になったら、生活習慣を改善しなくてはなりません。

以下のことを心がけて下さい。

目が覚めたら、太陽の光を浴びる。
起きたら必ず朝食をとる。
日中、屋外でしっかり体を動かす。
就寝前に、テレビゲームをしたりビデオなどを見たりしない。

とにかく受験生は、健康管理に注意しましょう!!

家庭で学習の弱点を見つける方法

学習の遅れを感じ、さかのぼっての学習が必要だと感じたら、簡単に解けるレベルまで戻って、そこから再学習してみましょう。

徹底的にさかのぼってみると、子ども自身も、自分がどのあたりでつまずいているのかというのが感覚でつかめます。

このとき、全くストレスがかからないレベルまで戻ることが大切です。

この方法、時間がかかりますが確実に効果が期待できます。