南アジアの女性や子供を支援する国際協力NGO「シャプラニール」が、書き損じや余ったはがきを集めて換金し、バングラディッシュなど3カ国で読み書きや教室などで役立ててもらう活動をしています。
今回の活動は、3月末まで。
書き損じなど未投かんのはがきを全国から郵送してもらい、郵便局で切手シートに交換して換金したお金を利用します。
2012年は、企業と個人から約12万3000枚のはがきが集まり、488万円をこの活動に使うことができました。
バングラディッシュでは、家事使用人として働いている18歳未満の子供が約42万にいて、8割が少女。義務教育は小学校5年生までありますが、大半は家が貧しく学校に通ったことがなく、7割以上が読み書きできないといいます。
シャプラニールは、現地NGOと連帯して少女たちに読み書きや算数、英語のほか保健衛生などを教える教室を、金曜日を除く毎日開き、使用人として働く時間の合間に参加してもらっています。
不要はがき1枚で現地では絵本1冊分、10枚で読み書きの授業1回分に相当するそうです。
支援金は、このほかにネパールの小規模レストランで依然残る児童労働防止の働きかけや、インドの西ベンガル州での家庭菜園や養鶏の技術指導などにも当てられます。
何が上の書き損じなど、不要はがきをお持ちの方は、ぜひこの活動への協力をお願いします。
未投函不要はがき送り先
〒169-8611
東京都新宿区西早稲田2-3-1
シャプラニール
問い合わせ
電話 03-3202-7863
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