感情的になり、ついつい子供にひどい言葉を言ってしまった経験はありませんか。
親が子供を怒るのは、悲しいからです。
子供への怒りは、親の悲しみが形を変えたもの。
子供がやる気を出さない、いくら教えてもなかなか分かってもらえないとき、自分が子供を伸ばしてあげられない無力感や悲しみが怒りに形を変えるのだそうです。
子供は、親の怒りを自分に向けられた憎しみと感じ取ります。
恐怖で萎縮したり、あるいは反発したり。
その子供の反応に対し、親はますます悲しみが増し怒りがエスカレートするのです。
子供は、直線を描くようにまっすぐに成長していくわけではありません。
昨日できたことが今日はできなかったり、全く出来なかったことが突然できるようになったり、伸びたり縮んだりを繰り返して育っていきます。
そういう子供に対して、悲しみではなく希望のメッセージを伝えましょう。
子供を信じ、大丈夫だと明るい気持ちで子供の成長を見守ってあげて下さい。
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