2013年2月12日火曜日

子供に英語でも効果を期待し過ぎないこと

小さいうちからの英語学習がいいと聞いて、3歳4歳から英語学習(英語遊び?)を始める家庭があります。

また、小学5年生から英語を学校で学習するので、家庭でも英語に触れさせようと教材を買う方もいます。

そしてしばらくすると、子どもに「やっただけの効果」を期待したりしますが、ちょっと待って下さい。

早急すぎます。

どれだけ英語を聞かせても、一定期間が過ぎるまで、ひと言、二言程度の単語レベルでしか口から出てこないのは当然なんです。

これは、私たちの母語である「日本語」でも同じだったはず。

それなのに、英語学習となると過度の効果を期待してしまいます。

話すレベルのなるには、ある程度の音を脳にため込む期間が必要です。

この期間を無視して、無理やり英語を言わせようとすると、英語が苦痛になってしまいます。せっかく英語に接しているのに、嫌いになってしまったのでは意味がないどころか、やらなかったほうがよかったということになります。

子どもが楽しんで英語に慣れていくように、早急な結果を求めないで下さい。

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