2013年5月2日木曜日

本読みの大切さ

国語力を育てるにはどうすればいいか?

本を読み、文章を書く練習をすればいいのです。

小学生の保護者の方の中には、国語の宿題として本読みが出ると、音読など勉強のうちに入らないと感じる人もいるようです。しかし、音読を聞けば、子どもが物語の内容を理解しているかどうかが、すぐに分かります。

内容をしっかり理解している、勉強のできる子どもは、文章をはっきりと落ち着いて読むことができます。逆に、理解が不足している場合は、慌てて読んで句読点を飛ばしたり、言葉の区切りが不自然になったりします。

漢字が読めるかどうかも、音読すれば一目瞭然です。

声を出してしっかり文章を読むと、脳の前頭前野が活性化され、創造力が豊かで頭のいい子どもが育つ可能性が高くなります。

小学校の勉強では算数のほうに重きを置いて、計算プリントを早く正確に解けることだけで満足してしまう保護者の方が多いのですが、国語の本読みにも関心を持って下さい。

子どもの本読みを聞いて、文章がすんなり頭に入って内容が頭に浮かんでくるようなら、上手に読めている証拠です。

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