中学受験などの特別な学習を除けば、教科書は最強の学習ツールです。
子供の学力は、復習で伸びます。
子供は、毎日授業で教科書を使っているので、これをさらに家庭で使えば効果的な学習ができるはずです。
それも短時間で。
子供が、勉強が分からないと言いだすと、問題集や参考書をすぐに与える方がいます。
教科書の勉強だけでは足りない、教科書だけではついていけないと考える人がいます。
でも分からない原因は、子どもが教科書の内容を理解できないこと。
まずすべきことは、教科書のどの部分でつまづいているかを見つけることです。
親子で、教科書を使いながら考えてみましょう。
理解できたなと思ったら、教科書の練習問題で確認。
さらに演習量が必要だと思ったら、問題集をやってみるという順番がいいと思います。
この時、親の主な役割は、教えることではありません。
子供と一緒に考え、子どもの勉強に関心を示す姿勢を示すことです。
教科書は、親子のコミュニケーションツール、親子で教科書を楽しんで下さい。
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