2012年9月12日水曜日

教科書は家庭学習向き

中学受験などの特別な学習を除けば、教科書は最強の学習ツールです。

子供の学力は、復習で伸びます。

子供は、毎日授業で教科書を使っているので、これをさらに家庭で使えば効果的な学習ができるはずです。

それも短時間で。

子供が、勉強が分からないと言いだすと、問題集や参考書をすぐに与える方がいます。

教科書の勉強だけでは足りない、教科書だけではついていけないと考える人がいます。

でも分からない原因は、子どもが教科書の内容を理解できないこと。

まずすべきことは、教科書のどの部分でつまづいているかを見つけることです。

親子で、教科書を使いながら考えてみましょう。

理解できたなと思ったら、教科書の練習問題で確認。

さらに演習量が必要だと思ったら、問題集をやってみるという順番がいいと思います。

この時、親の主な役割は、教えることではありません。

子供と一緒に考え、子どもの勉強に関心を示す姿勢を示すことです。

教科書は、親子のコミュニケーションツール、親子で教科書を楽しんで下さい。

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